「地蔵鼻」 因島三庄町
昔昔、美可崎の城主・金山亦兵衛康時は、琴の修行のため都に向かう娘を捕らえましたが、美しさとひく琴の調べにすっかり心を奪われ、島にとどまり自分に仕えるよう命じたところ、娘は思いをよせる若者がいたため応じませんでした。すると康時は腹を立て娘を浜で切り捨ててしまいました。 それから、夜になると娘のすすり泣く声とともに琴の音が聞こえはじめ、康時は夜ごと悩まされ続けました。 そこで、渚の自然石に地蔵尊を彫り娘の霊を手厚く供養したところ亡霊に悩まされなくなったということです。 この鼻の地蔵さんに祈願し、娘の思いが込められた小石を持ち帰ると恋が成就すると言われています。子授け、安産、女性の願いごとがかなえられると言われています。 祈願がかなうと石地蔵を作ってお礼参りをする習慣があります。 私には、縁のないことだけど地元の方に干潮の時に行ってみなさいと言われていました。なっとく。満潮時はお地蔵様海側にありみれないかも。 「いわれ」は、説明の看板とかあちこちごっちゃで書きました。s
by tea-sakura
| 2006-03-09 19:13
| sonota
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